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    名詞の性別の見分け方 その1男性編 der des dem den
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      実は私自身、30歳間近になってドイツ語を始めたので、なるべく余分なものは省いて覚えようとし、名詞の性別は全て後回し、ひたすら単語のみを覚えていきました。でも、それは大きな間違いだったのです。作文をするにも、テストの回答を書くのも性別が間違っていれば容赦なく減点されました。それからはきちんと性別を覚えるように努力しましたが、時既に遅しでそれから性別を定着させるのに多大な時間を要しました。通訳や翻訳をめざしている皆さんは、最初から単語と一緒にひとかたまりで性を覚えていって下さい。その時は大変でもそれが一番の近道なのですから。
      それでも私のような道をたどってしまったあなたへ、昨日お約束したとおり、今日は名詞の性の見分け方を説明します。

      本日は男性編です。
      次にあげるものは大抵、男性名詞となります。

      1.四季、月、曜日
      Winter(冬) , Dezember(12月), Monntag(月曜日)
      2.気候、方位
      Schnee(雪), Osten(東)
      3.男性をあらわす名詞
      Vater(父),Mann(男)
      4.er,ner,ler,ist,ant で終わる職業や人
      Bauer(農夫),Japaner(日本人),Schüler(生徒),Realist(現実主義者),Demonstrant(デモをする人)
      5.末尾がling,orで終わる名詞
      Schmetterling(蝶),Motor(エンジン・モーター)
      6.末尾がismusの名詞(主に主義)
      Kapitalismus(資本主義)


      どうです?だいぶ整理されてきましたか?次回は女性名詞の見分け方です。

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      | kaninchen | 語学 | comments(9) | trackbacks(0) |
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        Comment
        2005/12/20 2:48 AM posted by: whitewaterlily
        この性別次第で、格変化も違ってしまうので、まるごと覚えたほうがいいんですよね・・・。結局、性を覚えていたほうが会話もうんと楽ですね。いまだにあれ?あれ?って思うことばかりでものすごく恥ずかしいです。反省します。頑張ります!
        2005/12/20 5:55 PM posted by: tnk_atk
        私は頻繁に聞くフレーズは音として覚えた方が良いかなと思って、im Winterとかan der Uniみたいに塊の音で覚えて、後に考えてan の後にderだからdie Uniかなんて思ってるんですが・・・
        初めから冠詞と名詞のセットで覚えた方が良いのかな。。。
        嗚呼、頭痛い・・・^^;
        2005/12/20 6:14 PM posted by: tnk_atk
        あ、、書き忘れたんですが、日本語の文法書で覚える三格と四格の覚える順番がドイツでは異なるので初めかなり困りました・・・
        ThemenもTabelle はder, den, dem, des の順番だし。

        だから日本語の文法書も一格、二格、三格、四格なんてもうやめてdativ,akkusativ とドイツ語文法用語で教えるべきじゃないかと思うんですが。

        私は、1から4格まで冠詞と形容詞の変化のコンビネーションも日本語の文法書から音として塊として覚えていたので、かなり修正に時間がかかりました。ただの丸暗記で理解してなかったというのもありますが・・・
        ドイツ国だとdativ と akkusativがどっちがどっちかホントにごっちゃになって・・・なんで3と4なんていう変な名前なんだ!って本気で日本語のドイツ語の本を呪いました。

        慣れちゃえばどうってことないんですけど・・・こんな融通のないのは私だけなのかな(悲)
        2005/12/21 12:17 AM posted by: Kaninchen
        whitewaterlily さま
        私もよくあれ?どれだっけ?と悩みます。この間も生徒さんにdie Kameraをdas Kameraと言ってしまいました。こんな簡単な単語なのに・・・だから、始めから性ごと覚えておけば・・・と後悔しているのです。whitewaterlilyさんも悩んでいると聞き、ちょっと安心・・・しちゃいけませんよね。
        2005/12/21 12:25 AM posted by: Kaninchen
        tnk_atk さま
        音として覚えるのがそりゃ最高ですよ!でも、悲しいかな・・・日本人なので、毎回辞書をひいて確かめながら翻訳(和独)しています。tnk_atk さんのようにそうやって身につけていきたーい!でも、なかなか上手くいきません。
        残念ながら私はそういうわけで、こういった法則を頼りに通訳をしています。でも、どうしても性が分からない場合は、そこのところ(末尾)をちょっと弱く発音してごまかしています。
        三格と四格は本当に日本の教え方を変えてほしいですよね。ちゃんとdativ と akkusativとして教えてほしいと思います。私も融通が利かず、いまだに困っています。あらあら、こんなこと書いたら、もう通訳の仕事がこなくなっちゃったりして・・・
        2005/12/21 6:49 AM posted by: omoko
        本当に名詞の性には悩まされますね。私もtnk_atk さんのようにフレーズで音として覚えているようで、am Tisch でないと音として変だと感じます。名詞だけで、性を考えなくてはならない場面になると、「エイヤァ」っとこれだと思う性ではじめてしまいます。

        スイスドイツ語だと何でも「デェ」くらいにしか聞こえないので、はっきり問われ無くて済むのですが、私はスイスドイツ語はできませんからこれで切り抜けるわけにも行きません。

        格の方は der des dem den で覚えたほうなので、この順番に Nominativ、Genitiv, Dativ、Akkusativ と並べて、最初は名詞だから 「N」 このあとは ABCの後ろからでてくる順番 つまり 「GーDーA」 と覚えています。

         
        2005/12/21 12:59 PM posted by: Kaninchen
        omoko さま
        omokoさんもtnk_atkさんもフレーズとしてとらえているなんて、素晴らしいことです。私にはまだまだ修行がたりません。生徒さんが毎週作文を書いてくるのですが、文は簡単なので、性のためだけに辞書をひいている有様です。
        スイスドイツ語はむずかしそうですね。Hochdeutsch とSchweizerdeutschを聞き分けることが出来るなんてそれはすごいことですよね。でも、話すのはやはり難しいのですね。
        格は統一してくれー、って感じですね。
        2005/12/24 5:47 AM posted by: にしお
        1格とか2格とかいうこの順番付けって、ひょっとしてラテン語文法から来てるんじゃないかなと思ったんですが。

        ラテン語文法の順番:主格、属格、与格、対格、奪格、呼格

        最初の4つがドイツ語のと同じです。

        で、ドイツのラテン語文法書だとこれをそれぞれ、NominativとかAblativとかの他に、4.FallとかWenfallとかいうふうにも説明しています。きっと戦前の独文学者がみな碩学でラテン語に堪能だったのか、その当時のドイツの文法書がこうだったのか・・・。
        2005/12/24 11:50 AM posted by: Kaninchen
        にしお さま
        おー!そうだったんですね!なんと博学な!
        医療翻訳をしているとよくラテン語も調べて翻訳しなければいけないのですが、全然そんなことは知らず、ひたすら意味だけを辞書で調べていました。
        昔の学者はすごかったんですねー
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