最近はドイツでの仕事も落ち着いてきて、自分のペースで仕事ができるようになって来ました。でも、また6月末から1週間の出張に出ますが・・・
だいぶ落ち着いてきたので、本日午後はフランクフルトにいる日本人の友人を訪ねました。そこで、私の見たものは!なんと日本で食べるのと同じようなすばらしいケーキ!とってもおいしかったです。なんでも、彼女がそのケーキを購入したカフェでは日本人のパテシェさんがケーキを作っているそうです。やっぱり、ケーキは自分の土地で食べなれたものに限りますね。今までの疲れが一気に吹き飛びました。
さて、ここで私のフランクフルト生活についてちょっと触れたいと思います。55歳のドイツ人のキャリアウーマンのおば様の所に下宿させていただいています。この方はとても良い方なのですが、家具全てがつい最近日本に上陸したIKEAのものを使っており、食材は全てALDIで揃えるという、なんともドイツ人的な方でございます。でも、そのIKEAの家具が曲者で、これまたすぐ壊れます。まあ、高いものはそうでもないのでしょうが、一番安いシリーズを使っているので、既にこの1週間で額が落ち、粉々になり、すのこベットが割れ、さらに下駄箱が崩れました。これは私が既に支払っている6万円の保証金から引かれるのでしょうか・・・最後の清算が恐ろしいです。家賃はフランクフルトにしては安めだったのですが、それは便が不便なところというのもあります。
でも、この方とても良い方で夜はALDIの1.5ユーロのワインを惜しげもなく振舞ってくれます。でも、残念ながら激安ワインなのでグラス2杯以上飲むと頭が痛くなります。また、サラダも一緒に作ってくれたりしますが、カビが生えたチーズをその部分だけ切り取り(もっとえぐってくれー)平気で使います。でも、幸いなことに私のおなかは壊れません。インターネットの接続も私が来たときは壊れていて、なぜか元電機メーカーに勤めていた私が全て直すことになりました。はい、私ひとつ問題を解決しました。でも、壊したものはきっと請求されるんだと思います。でも、ちょっと触れただけで落ちる額や、手をかけただけで崩れおちた下駄箱、そして、片足を乗せただけで割れたベッド、これって私が悪いんでしょうか?まあ、しょうがありません。彼女の下す審判を静かに待つとしましょう。
さて、先ほど部屋にこもって翻訳の仕事をしていたら、彼女がすごい声で叫びました「Kaninchen!今日本対ドイツの試合がやっているわよ!」サッカーに疎い私は、本日そんな試合があるとも知りませんでした。でも、日本すごくがんばってましたねー 実は今回のドイツに来た目的の1つとして、ワールドカップの通訳の仕事もありました。でも、それがこちらにきて突然キャンセルになってしまった現在、私にとってサッカーはどこか他人事のような感じがありました。でも、がんばっている日本勢を見て、私ももっとがんばらねば、と思いました。
フランクフルトで家具をたくさん壊してしまったので、ちょっと打ちひしがれている私ですが、そんな私を応援するためにも下記のワンクリックをお願いします。
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